空手家への道 その79

ウーロン社

2015年04月11日 17:33

3月29日(日)は新極真会 静岡西支部改め静岡支部の内部試合でした。

自分の空手の年間行事の中でも”BBQ大会”・”忘年会”に次ぐビッグイベントです。

1年目 初戦敗退(40歳~49歳シニアクラス)
2年目 準優勝(45歳~シニアクラスで4人だけでしたので1回勝っただけ)
今回で3回目の出場となりますので何とかクラス優勝をしたいところです。


前日にトーナメント表をそれっぽく作っちゃいました。

今回のシニアクラスは40歳以上をAとBに分けて自分が出場するBは10人での闘いです。
優勝するには3回勝たないといけません。
例年のシニアクラスは知った顔ぶれが多いのですが今年は見知らぬ選手ばかりでなんとも言えない緊張感があります。
今年の天王・曳馬道場からは19人がエントリーしており初出場の人も多く、彼らの緊張感と恐怖感に比べたら、どうってことないですけどね。


今年は2回の強化稽古に参加してその後の調整も順調でまずまずのコンディションです。

試合当日、開会式の時に同じクラスに出場する対戦相手が分かります。
同クラスのみなさんは結構背が高くガッチリとした感じです。
まぁ自分が小さすぎると言う方が正しい表現かもしれません。
どうやら簡単にはいかせてくれなそうもないとこの時に改めて感じました。


自分の試合が始まるまで同じ道場の選手を応援します。
出場選手も多く2面でやっているので応援と試合前のアップを手伝ったりとなかなか大変です。

そしてBコート32試合目でいよいよ出撃です

試合開始の合図とともに勢いよく攻め込まれて焦ります。

セコンドの声に従い少し冷静さを取り戻しつつ1分30秒の本戦の終了… 引き分け

そして1分の延長戦です。
こちらもお互いの決定的な決めてがなく…引き分け

そして再延長へと
昨年まででしたらたぶんここら辺でスタミナがなくなり動けなくなっていたでしょう。
今年は強化稽古を含めて対策してきたので多少は余力が残ってました。

再延長になると相手選手は完全に動きが止まっていたので開始早々、《上段前蹴り》がうまいこと決まり《技あり》を取って判定勝ちしました。

1試合を終えて疲労感とともに以前に痛めてていたスネ横の筋肉に違和感を感じてました。

間もなく2試合目が始まりまたしても勢いよく攻め込まれます…
どうしても試合となると受けも攻撃も単調になってしまい、いつもの組手の半分も出せません。
そして延長の末、判定負け。

まだまだ課題が多く、来年に向けて更なる修行が必要なようです。

終わった瞬間に足の痛みが相当なものだったと感じました。
その後、アドレナリンが切れてさらに痛みは増しましていきます。


自分の試合が終わってもまだ勝ち残っている天王・曳馬道場生の応援があります。


一般上級、準決勝で同門対決
 (ここからは自分の試合が終わったのでカメラを構える余裕ができました。)

そしてなんと7人が決勝戦へ進出

みんな善戦をしましたが残念ながら優勝者は1人でした。
しかし入賞者は天王・曳馬道場で10人となり昨年までと比較したら大躍進だと思います。


自分も3位入賞ってことで初トロフィーをいただきました。

そして応援を含めた今試合に参加した天王・曳馬道場生全員で記念撮影


みなさんお疲れ様でした。
応援のまとまりはうちが1番ではなかったかと思います。

そして来年は更なる結果を目指します

押忍

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