先週の日曜日2月1日は新極真会 静岡西支部の昇級審査でした。
自身7回目となる昇級審査ですが何回受けても緊張します。
特に今回は茶帯(2級)への挑戦なので5人組手があり、より一層のプレッシャーです。
一般部は午後からの受審で午前の少年部と入れ替わり形で会場入り!
真冬なのに会場内は暖かくなってます。 すこーし空気が悪いのが気になります。
柔軟は各自行い、基本・移動といつも通り進行していきます。
そして型となりますが、通常ならば白帯からだんだん上級に行っていきますが今回はいきなり僕の現在の級の緑帯から…
なぜ~???


いきなりのご指名に内心はかなり動揺しましたが茶帯にはハプニングにも動じない心が必要なんだろうと勝手に解釈して
どうにかそれなりにはできたのではないかと思います。
下帯の緊張した組手を見ているとその緊張感が染ってしまいますので逆に緊張している時間がなかった分よかったのではないかと思ってました。
残すは5人組手だけですから下帯の後輩たちの型を見ながら戦闘モードにスイッチを切り替えます。
全ての型の審査が終わったところで再び緑帯が出るように声がかかりました。
今日2回目の なぜ~???


もちろん《 さっきやりましたよ! 》と言えるわけもなく《 押忍! 》の返事で2回目の型の受審。
1回目がそこそこできていたので2回目は余裕ができ緩急や大きく見せる事を意識してできました。
どうやら1回目はお客様が来られていたみたいで、そのための披露だったみたいです。
型が終わったところでいよいよ組手に入ります。
こちらは順当に白帯から始まっていきました。
そしていよいよ緑帯の5人組手なります。
始まる前まではなるべく5人分持つようなペース配分でいきたいと考えてましたが
1人目のファーストコンタクトから、そういう分けにはいかないと悟りました。

とにかく1人ずつベストを尽くさないといけない。
2人目、3人目、4人目と終わり、
普段の組手の稽古と違いスタミナの消耗は激しいし、あちこち痛いところはあるけど、幸いにも大きく効かされた一発はもらわなかったので
思ってた以上によい状態で立っていられました。
そして最後の一人は青木先生。
とてもよく知っている先生なので

完全に潰しにくることはまずなかろう!と思い残っている力を全てぶつけていきました。
そして無事に5人組手を完遂

達成感はハンパないです。
空手を始めた時はまさか自分が5人組手をできるなんて考えてもみませんでした。
よくできるな~!と感心しかありませんでしたが、今その場所に自分は立ってます。
板垣先生を始め先生方、先輩方、後輩達にも感謝です。
しかし次なる目標の黒帯への挑戦が待ってます。
何年後になるか分かりませんが、黒帯への挑戦はここからさらに+5人の10人組手になりますので現在の自分では到底無理なのでますますの精進が必要です。
ただ中高年の身体の衰えも著しいので時間との闘いでもあります。

受審後の安堵した顔を自撮り
正式は結果発表は後日となります。
押忍!